ETFではじめる日本株投資

iシェアーズETFで日本株に低コストで分散投資

ETFではじめる日本株投資

上場投資信託(ETF)を活用した日本株投資

長らく低迷してきた日本株が復活しつつあります。日経平均株価は、バブル崩壊後33年ぶりの最高値をつけました。※1 日本株がさらなる上値を試すのかは誰にもわかりませんが、しばらくは日本株の動向から目が離せなさそうです。

日本株投資は、個別銘柄または投資信託を通して投資するのが一般的ですが、投資信託には取引所に上場しているものと非上場の2種類があるのをご存じですか?

非上場のものが一般的に投資信託として知られているもので、上場しているものは上場投資信託、もしくはETF(Exchange Traded Fund)と呼ばれています。
ETFは、一般的に投資信託より信託報酬が低い傾向にあり、また取引所に上場しているため、日中の値動きが把握しやすく、株式のように市場価格を見ながら機動的な取引ができるという特徴があります。

※1 出所:ブルームバーグ、2023年7月3日現在

ETFとは?

少額から分散投資ができる

少額から分散投資ができる

低コスト(信託報酬)

低コスト(信託報酬)

値動きや保有銘柄が把握しやすい

値動きや保有銘柄が把握しやすい

株式のように機動的に取引できる

株式のように機動的に取引できる

株式・ETF・投資信託:類似点と相違点

図1は、株式・ETF・投資信託の類似点と相違点を比較したものです。ETFは、株式のように取引所に上場していますが、非上場の投資信託(以下、投資信託)と同じく、比較的少額の資金から投資が可能で、複数の銘柄に分散投資をします。しかし、ETFの取引方法は株式との類似点が多く、投資信託とは異なります。

例えば、ETFは株式のように、取引所が開いている間を通して市場価格で取引されます。一方で、投資信託は1日1回公表される基準価額で取引されます。そのため、ETFは市場価格を確認してから取引をすることができますが、投資信託は申し込み時点では取引価格は未定です。これは、基準価額が公表されるのが投資信託の取引の申込みが締め切られた後のためです。

その他の相違点に、つみたて投資(定期買付)への対応があります。多くの投資信託はつみたて投資ができますが、ETFは米国株ETFなどの一部の銘柄を除き、つみたて投資ができません。つみたて投資の詳細については、取扱い金融商品取引業者(銀行・証券会社等)にてご確認下さい。

図1:株式・ETF・投資信託の比較

図1:株式・ETF・投資信託の比較

上図は一般的な特徴を比較したものであり、全てを網羅したものではありません。

※2 国内の証券取引所に上場されている銘柄が対象となります。海外の取引所に上場されている銘柄は証券会社によって取扱いの有無が異なります。

※3 多くのETFは、1口単位での取引が可能ですが、銘柄により異なります。詳細は、東京証券取引所のウェブサイトをご参照ください。

※4 2023年6月末現在、東証に上場しているiシェアーズETF全29銘柄の信託報酬(税込)の平均値。その他信託財産にかかる費用や売買にかかる費用が別途かかります。詳細は投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

※5 対象銘柄・商品は、取扱い金融商品取引業者により異なります。詳細はお口座をお持ちの銀行・証券会社等にお問い合わせください。


投資信託のコスト(信託報酬)について

ETFの多くは指数に連動することで、市場平均のパフォーマンスを目指すインデックス型です。一方で、投資信託にはファンドマネー ジャーが銘柄選定をし、市場平均を上回るパフォーマンスを目指す「アクティブ型」と市場平均を目指す「インデックス型」があります。 「アクティブ型」の投資信託は、ファンドマネージャーが銘柄選定をするため、一般的にインデックス型より信託報酬が高い傾向にあり ます。

図2は、主要な日本株のインデックス型投資信託と iシェアーズETFの信託報酬率を比較したものです(インデックス型投資信託の信託報酬率は平均値)。iシェアーズETFの信託報酬率は、インデックス型投資信託より大幅に低い水準となっています。

図2:主な日本株のETFとインデックス型投資信託の信託報酬率の比較

図2:主な日本株のETFとインデックス型投資信託の信託報酬率の比較

出所:Fundmark、2022年11月末現在。インデックス型投資信託(業界平均)の信託報酬率は、日経225(76商品)、TOPIX (81商品)、JPX日経400(15商品)をベンチマークとするインデックス型投資信託の最低信託報酬率の平均値。信託報酬率はすべて税込。


信託報酬とは

信託報酬とは、投資信託を保有している間、保有残高に応じて日々支払う費用です。信託報酬が大きくなるほど投資家にとっては実質的な利益が減ることになります。中長期で運用を考えた場合、信託報酬を抑えることが、運用成果をより大きくすることにつながるといえるでしょう。


図3の通り、ETFはインデックス型投資信託と比較して、信託報酬が低く抑えられています。しかし、ETFと投資信託には異なる特徴があります。投資目的やライフスタイルにより、どのような投資商品が合っているかは人それぞれです。以降では質問に答えて、ご自身の投資スタイルにあった投資商品を確認してみましょう。

図3:主な日本株のインデックス型投資信託とETFの信託報酬額の比較 (100万円を年率3%で25年間運用した場合の試算に基づく)

図3:主な日本株のインデックス型投資信託とETFの信託報酬額の比較
図3:主な日本株のインデックス型投資信託とETFの信託報酬額の比較(100万円を年率3%で25年間運用した場合の試算に基づく)

出所:投資信託はFundmark、ETFは東証、2023年6月末現在。iシェアーズETFはiシェアーズ・コア日経225 ETFの信託報酬。ETF平均は日経225連動の国内籍ETF全10商品の信託報酬の平均。インデックス型投資信託は日経225連動のインデックス型投資信託76商品の最低信託報酬の平均。

注)信託報酬以外は考慮していません。信託報酬は簡便化のため年次で計算しています。


「株式」「ETF」「投信」? セルフチェックをしてみよう!

「株式」「ETF」「投信」? セルフチェックをしてみよう!

 

※6 つみたて投資の対応は取扱い金融商品取引業者により異なります。投資信託の中にはつみたて投資に対応していない商品があります。また、多くのETFはつみたて投資に対応していないものの、一部つみたて投資に対応しているETFもあります。詳細については、お口座をお持ちの銀行・証券会社等にてご確認下さい。
注)上記は、株式、投資信託または上場投資信託の主要な特徴に基づく簡易なセルフチェックであり、これらの資産の選定にかかる要素を網羅したものではありません。投資その他の行動を勧誘し、特定の商品を推奨するものではなく、また適合性について保証するものでもありません。商品選定などの投資にかかる最終決定は、お客様自身のご判断にてお願い致します。

最後に

あなたはどのタイプの投資商品だったでしょうか。どちらも当てはまる質問があった方もいらっしゃると思います。投資スタイルは二者択一である必要はありません。異なる投資スタイルを組み合わせて分散することで、様々な経済環境においてリスクを低減する効果が期待できます。ご自身の幹となる投資スタイルを見つけたら、枝の部分に違う投資スタイルを追加してみませんか。

iシェアーズの日経225ETF、JPX日経400ETF、TOPIX ETFの信託報酬は、国内最低水準の0.0495%です。
日本株に低コストで分散投資する新たな投資手段にiシェアーズ 日本株ETFを活用してみませんか?

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iシェアーズETFについて

iシェアーズETFの強み

iシェアーズETFの強み

「iシェアーズETF」は世界最大の資産運用会社であるブラックロックが運用するETF(上場投資信託)ブランドです。

ETFシェア世界No.1

ETFシェア世界No.1

世界のETF市場における「iシェアーズETF」のシェアは、31.5%と世界最大となっています。

iシェアーズETFを取引するには

iシェアーズETFを取引するには

国内の証券取引所に上場するETF(国内ETF)は、基本的に全国の証券会社で株式と同じようにお取引が可能です。

 

重要事項
本資料は、日本国内居住者である投資家を対象に、ブラックロック・インクを含むそのグループ会社(以下、「ブラックロック」という。)が運用を行うiシェアーズETFに係る基本的な特徴やリスク等の概要説明のために、ブラックロック・ジャパン株式会社(以下「弊社」という)が作成したものです。iシェアーズETFへの投資による損益はすべて投資家の皆様に帰属します。投資をご検討される際は、取扱い金融商品取引業者にて交付される契約締結前書面等を十分にご確認の上、ご自身でご判断ください。弊社はiシェアーズETFに関する情報の提供は行っておりますが、その売買等に係る契約の締結を行っておりません。本資料は信頼できると判断した資料・データ等に基づき作成していますが、その正確性および完全性について保証するものではありません。また、将来の投資成果を保証・約束するものではなく、その内容は将来予告なく変更されることがあります。

リスクについて
iシェアーズETFは、投資元本および投資元本からの収益の確保が保証されているものではありません。iシェアーズETFの価格は、連動を目標とする指数、組入有価証券の価格変動、金利および為替の変動等ならびにiシェアーズETFの発行者および組入有価証券の発行者の経営・財務状況の変化ならびにそれらに関する外部評価の変化等により変動し、投資者は損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。海外投資は、不利な為替変動、一般に認められた会計原則の相違、他国における経済または政治的不安定により、損失を被り投資元本を割り込むおそれがあります。また、中小企業への投資や、特定の地域や分野に特化した投資では、一般に変動が大きくなります。iシェアーズETF東証上場シリーズは円建ての金融商品であり、海外投資を行う場合は円と投資対象通貨との間の為替変動が運用成果に影響を与えます。信用取引等のお取引をされる場合は、保証金または証拠金以上のお取引が可能であるため、保証金または証拠金を超える大きな損失を被ることがあります。

手数料、費用等について
[売買時の手数料]iシェアーズETFを売買する際の手数料は取扱い金融商品取引業者(証券会社)等によって定められます。詳しくは取扱会社までお問い合わせください。[保有時の費用]iシェアーズETFの保有期間中は運用管理費用等を間接的にご負担いただきます。ファンドの実質的な運用管理費用は、当ファンドの運用管理費用(信託報酬)と投資するETFの報酬などの合計となります。ファンドの運用管理費用は、年0.088%(税抜年0.08%)以内です。投資するETFの投資比率や報酬率が変更になる可能性があり、実質的な負担についても変動することがあります。詳細は取扱い金融商品取引業者(証券会社)にてご確認ください。またiシェアーズETFのウェブサイトにて商品に関する情報を開示しております。

©2023 BlackRock Japan Co., Ltd. All rights reserved. iShares®(iシェアーズ®)およびBlackRock®(ブラックロック®)はブラックロック・インクおよび米国その他の地域におけるその子会社の登録商標です。他のすべての商標、サービスマーク、または登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。本資料で言及されている指数の著作権その他一切の知的財産権は、指数毎の提供会社に帰属します。指数提供会社は、iシェアーズETFのいずれに関しても出資、保証、発行、販売、または販売促進を行うものではなく、またiシェアーズETFへの投資の妥当性についていかなる表明も行いません。ブラックロックは上記の指数提供会社の関連会社ではありません。

 

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